初めての残尿感
残尿感で婦人科!?
私が20代前半のある日。
初めて残尿感があって今日はなんだか変だな・・・
と思いながら何度もトイレに行きました。
尿を出し切ろうと頑張るにつれて針を刺された痛みが出てきて・・・
でもトイレに行きたくなるので痛みに耐えながらの繰り返し・・・
次第に血尿で真っ赤になりビックリ!!その日は会社を早退したことを今でも鮮明に覚えています。
帰宅途中も症状が治まらずトイレに行きました。
こういう場合どこの病院に行けばよいのだろう・・・
初めての経験なのでかなり動揺していた私は母に連絡しました。
そして最寄りの駅から母の車で産婦人科に行きました。(この症状は産婦人科なの?と思いつつ・・・)
診断は膀胱炎だったので処方してもらった抗生物質で症状はあっという間に落ち着いたわけですが、
私は産婦人科をこの日初めて受診したのです。私の脳裏をよぎったのは・・・
結婚もしてないのに産婦人科に入る所を近所の人に見られたらどう思われるだろう・・・
つまり、あの子妊娠しちゃったのかしら!と思われてしまうのではないかです。
私にとって産婦人科は妊娠したら行く所。
- 内科
- 耳鼻咽喉科
- 皮膚科
- 眼科 は身近でも産婦人科は身近に感じていない病院でした。
欧米では初潮を迎えたら婦人科へ
話は少しそれますが・・・
欧米では初潮を迎えた娘とに母親はデリケートゾーン用品や生理用品を購入すると同時に
婦人科へも連れていくそうです。
若い頃からかかりつけ医を持つ事で女性としての悩み(ホルモンの変化で起こる身体の不調)が
起きた時に放置せずに、気軽に相談できる場所がある。
初潮を迎えたらデリケートゾーンケアを教え女性として自分の身体を管理する事。
そして小さな症状は放置せずに専門医に相談する。
欧米の女性たちはこの頃からセルフコンディショニングの習慣を身に着けているのだと思いました。
人生100年時代の今、日本でもセルフコンディショニングが出来る女性が多くなれば良いなぁ
と思っています。
セルフコンディショニングが出来る女性に・・・
先月20歳になった長女宛にさいたま市から女性検診のはがきが届きました。
セルフコンディショニングが出来る女性を目指し・・・
まずは検診に行く習慣をつけてほしいと思っています!!
検診では月経痛やおりものの変化・デリケートゾーンの悩みなど
病院にわざわざ行くほどでもないけれど、気になっている小さな症状を聞けるチャンスです。
デリケートゾーントラブル
以前デリケートゾーントラブルは
- 皮膚トラブル
- 筋肉トラブル
があるとお伝えしましたが2つのトラブルの共通点に 尿もれ があります。
尿もれ症状が最近気になっている方は検診時に相談するのも良いと思いますよ。
実際、沢山の方々が女性特有の悩みがあっても「こんなもの」と思っていたり
「婦人科に行くほどでもない」と症状を放置しています。
婦人科も最近では名称が変わってきてる
最近では婦人科も
- 女性外来
- 女性専門外来
- 女性医療クリニック
など【女性~ 】と名称も変わって女性専門なんだ・・・と何となく身近に感じ受診しやすい印象に
になったと私は思っています。
若い頃からの身体の成長を知っているかかりつけ医をもっている事が理想ですが
実際は引っ越ししたりと難しい所です。先生との相性もありますしね・・・
私も検診の度に病院を変えていましたが、今年は去年お世話になったWOMEN’S CLINICに
娘と一緒に行く予定です。
どんな環境であれセルフコンディショニングを習慣にして小さな症状があったら放置せず
大きなトラブルにしないように自分の身体を大切にしてくださいね!!